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2008/01/23 日記<言語学>
言語学
言語学(げんごがく)は、人類が使用する言語(ことば)の本質や構造を科学的に記述する学問である。英語 ''linguistics''(言語学)の語源は ''linguistique''(フランス語)、さらにさかのぼると''lingua''(ラテン語、「舌、言葉」の意)であり、''linguistics''という語は1850年代から使われ始めた
[McArthur, Tom (1996), The Concise Oxford Companion to the English Language, Oxford University Press (ISBN 0198631367)]。現代言語学の目的は、ヒトの言語(ことば)を客観的に記述することである。記述的とは、現に存在する言語の持つ法則や性質を言語データの観察を通して記述するということである。物理学者がリンゴがなぜそのように落下するのかを考えるように、言語学者は言語がなぜそのように話されるのかを考える。また、現代言語学は言語の優劣には言及しない。むしろ、言語学においては、あらゆる言語に優劣が存在しないことが前提となっている。ゆえに、世界の言語はすべて同等に扱われる。かつては言語の史的変化を言語の進化と捉え、社会・文明の成熟度と言語体系の複雑さを相関させるような視点が一部存在したが、その後、いかなる言語も一定程度の複雑さを有していることが明らかとなり、このような見解は現在は否定されている。すなわち、幼稚な言語、高度な言語は存在せず、すべての言語はそれぞれの言語社会に密接に関連しながらそれぞれのコミュニティに適応して用いられているというのが現在の言語学の見解である。
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